アーカイブ:2017年 10月
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粛宗(スクチョン)の母が張禧嬪(チャン・ヒビン)を王宮から追い出した!
1680年、張禧嬪(チャン・ヒビン)が女官として宮中に入ってくると、その美貌がたちまち評判となって粛宗の目にとまった。そのとき、粛宗が19歳で、張禧嬪が21歳になっていた。 我が子の将来のた…詳細を見る -
光海君(クァンヘグン)はなぜ兄の臨海君(イメグン)をさしおいて王になれたか?
臨海君(イメグン)も光海君(クァンヘグン)も、14代王・宣祖(ソンジョ)の息子である。母親は恭嬪(コンビン)・金氏(キムシ)で、宣祖の側室だった。つまり、2人は王妃から生まれた嫡子ではなかったのである…詳細を見る -
イ・ヨン/孝明世子は148年ぶりの「王の正室が産んだ王子」!
『雲が描いた月明り』の主人公として、現代の韓国でもすっかり有名になった孝明世子(ヒョミョンセジャ)。彼は23代王・純祖(スンジョ)の長男なのだが、王家にとっては148年ぶりに生まれた「王の正室が産んだ…詳細を見る -
仁祖(インジョ)は王子のときに綾陽君(ヌンヤングン)と呼ばれた!
王の正室が産んだ王子は、名前に大君(テグン)が付くが、側室が産んだ王子の場合は、君(クン)だけが付くのである。それによって、綾陽君(ヌンヤングン)が側室から生まれた王子の系統であることがわかる。 …詳細を見る -
イ・ヨン/孝明世子(ヒョミョンセジャ)をめぐる歴史的背景とは何か?
早世したために歴史上でもあまり知られていなかった孝明(ヒョミョン)世子。しかし、『雲が描いた月明り』が大ヒットし、その主人公として現代韓国でも有名になった。果たして、どんな人物だったのだろうか。 …詳細を見る -
『テバク』に登場する粛宗(スクチョン)の息子たちの運命は?
『テバク』でチェ・ミンスが重厚に演じている19代王・粛宗(スクチョン)。彼は生涯で6人の息子を持ったとされている。有名なのは、20代王の景宗(キョンジョン)と、21代王の英祖(ヨンジョ)である。しかし…詳細を見る -
李麟佐(イ・インジャ)とは誰なのか/『テバク』の鍵を握る男
韓国時代劇『テバク』第一話の冒頭。チャン・グンソク扮するテギルと、チョン・グァンリョルが演じる李麟佐(イ・インジャ)の対面シーンが印象的だ。民を思うテギルと、李麟佐の緊迫した対立は物語の期待感を高める…詳細を見る -
淑儀(スギ)や昭容(ソヨン)や貴人(キイン)は何?/側室の品階について
朝鮮王朝を描いた韓国時代劇を見ていると、さまざまな側室が出てくるが、彼女たちはみんな品階を持っていた。それが淑儀(スギ)や昭容(ソヨン)や貴人(キイン)なのである。具体的に、側室の品階を見てみよう。 …詳細を見る -
孝明世子(ヒョミョンセジャ/名はイ・ヨン)に代表される「世子」とは何か?
朝鮮王朝の国王の正式な後継者のことを「世子(セジャ)」と言う。『雲が描いた月明り』の主人公だった孝明(ヒョミョン)世子が有名だが、この世子はどのように選ばれて、王になるまでにどんな教育を受けて、何歳く…詳細を見る -
危篤になる前のイ・サン(正祖〔チョンジョ〕)は何を語ったか
1800年6月、正祖の体調が悪化した。それでも彼は、薬を調合する現場を自ら視察している。彼自身が薬について詳しかったこともあるが、おそらく毒殺されることを極度に警戒していたものと思われる。 …詳細を見る