粛宗(スクチョン)の母が張禧嬪(チャン・ヒビン)を王宮から追い出した!

仰天した明聖王后

明聖王后はすぐに手を回して、張禧嬪を宮中から追い出した。王として君臨する粛宗も、母の強い意志には逆らえなかった。
その明聖王后が長生きしていれば、張禧嬪が王宮で日の目を見る機会は二度となかったはずなのだが……。




事態が急転した。始まりは、粛宗が重い病を患ったことだった。
高熱を発し、主治医も治療法を見つけられない病状となった。
ワラにもすがりたい明聖王后は巫女(みこ)を呼んだ。
まさに神頼みであった。
お祓(はら)いの祈祷をした巫女が明聖王后に言った。
「お母様に宿った悪霊が殿下を苦しめているのです」
こう言われて明聖王后は仰天した。
「私についた悪霊が……」
すぐに明聖王后は、悪霊を取り除くために、身を清める水浴びを何度も繰り返して行なった。(ページ3に続く)

粛宗(スクチョン)は張禧嬪(チャン・ヒビン)を死罪にするとき何を語ったか

トンイと争った張禧嬪(チャン・ヒビン)の生涯(前編)

張禧嬪(チャン・ヒビン)/朝鮮王朝美女物語4



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