カテゴリー:歴史物語
-
影が薄い2人の国王(孝宗と顕宗)とは?
中宗(チュンジョン)、粛宗(スクチョン)、英祖(ヨンジョ)は韓国時代劇にひんぱんに登場する国王だが、逆にほとんど出てこない国王もいる。17代王の孝宗(ヒョジョン)と18代王の顕宗(ヒョンジョン)がそう…詳細を見る -
朝鮮王朝で一番有名な「三大悪女」とは?
朝鮮王朝時代に女性たちは、本当にたくましく男尊女卑の社会を生き抜いていました。実際、韓国時代劇には男を手玉に取る女性が数多く出てきます。その中で特に有名なのが「朝鮮王朝三大悪女」です。この3人とは、張…詳細を見る -
世子はどのような経緯を経て国王になっていくのか
国王の長男は普通、生まれたあとに元子(ウォンジャ)という世子(セジャ)の筆頭候補になる。元子のために特別な組織が作られ、元子は大事に育てられる。その元子が成長して特に問題がなければ、5歳以降に世子に指…詳細を見る -
文定王后はどれほど仁宗に冷たかったのか
12代王の仁宗(インジョン)は1545年6月28日に深刻な病状に陥った。診察した侍医は「臓腑(五臓六腑)に損傷ができ、それが病気の元になっていると思われます」と診断結果を述べた。 …詳細を見る -
朝鮮王朝で「性格がきつすぎる王族女性」と称された5人は誰か
朝鮮王朝には国王ですら恐れた「性格がきつすぎる王族女性」が何人もいたが、その中で特に5人を選んでみよう。彼女たちは韓国時代劇にも登場して王族男性をよく震え上がらせている。 最…詳細を見る -
イ・サンの生涯は救いようがない最期で終わった!
正祖(チョンジョ)にとっては、息子の純祖(スンジョ)が10歳で貞純(チョンスン)王后の摂政を受けたことは誤算でしょう。しかし、この点で正祖は迂闊でした。なぜなら、もしも自分に何かあった場合に、純祖にど…詳細を見る -
光海君(クァンヘグン)が王になった特殊な理由とは?
朝鮮王朝の14代王・宣祖(ソンジョ)には14人も息子がいた。しかし、当初は側室が産んだ王子たちばかりだった。その中で、長男が臨海君(イメグン)で、二男が光海君(クァンヘグン)である。 捕虜に…詳細を見る -
最高峰から奈落の底に落ちた鄭蘭貞!
朝鮮王朝時代には厳しい身分制度があったのだが、最高峰とも言える品階(正一品と従一品)を持った官僚の妻には、「貞敬(チョンギョン)夫人」という封爵が与えられた。この封爵は、民間女性の最高位である。それを…詳細を見る -
昭顕世子の妻だった姜氏(カンシ)の悲しき運命!
光海君を追放して仁祖(インジョ)が16代王として即位したことで、長男であった昭顕(ソヒョン)世子(セジャ)の立場も大きく変わった。本来なら、王族の一員とはいえ政治中枢から遠い場所で一生を送らなければな…詳細を見る -
燕山君と中宗!王朝を混乱させた2人の王
10代王・燕山君(ヨンサングン)は、9代王・成宗(ソンジョン)の長男だ。彼の母は王妃だったが、廃妃になった末に死罪となっている。そのいきさつを幼い燕山君は知らなかった。父親の成宗が「その話はするな! …詳細を見る