カテゴリー:王宮物語
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粛宗(スクチョン)は張禧嬪(チャン・ヒビン)をぜひ王妃にしたかった!
朝鮮王朝の27人の国王の中で、とりわけわがままだったのが19代王の粛宗(スクチョン)だ。彼は仁顕(イニョン)王后という正室がいたのに、側室の張禧嬪(チャン・ヒビン)を王妃にしたくて仕方がなかった。その…詳細を見る -
燕山君(ヨンサングン)はどれだけひどい暴君だったのか
9代王の成宗(ソンジョン)は数々の政治的な業績をなし遂げ、名君に列せられるほどの評価を受けた。ただ、女性との間で騒動をいくつか起こしている。その最たるものが正妻の尹(ユン)氏を廃妃(ペビ)にした事件だ…詳細を見る -
敬恵(キョンヘ)王女!朝鮮王朝で一番美しい王女の波瀾万丈
絶世の美女と称された敬恵(キョンヘ)王女は、5代王・文宗(ムンジョン)の娘で、弟が6代王・端宗(タンジョン)です。その弟は叔父の世祖(セジョ)によって王位を奪われてしまいます。そんな悲劇的な時代を敬恵…詳細を見る -
元敬(ウォンギョン)王后!悲劇に見舞われた王妃
元敬(ウォンギョン)王后は、3代王・太宗(テジョン)の正室となった女性である。彼女ほど夫を王にするために尽力した女性はいない。元敬王后はいったいどんな人生を歩んだのだろうか。 冷え切った夫婦…詳細を見る -
朝鮮王朝で最初に権力を握った女性が貞熹(チョンヒ)王后!
王と官僚が支配した男たちの国「朝鮮王朝」でも、特別なリーダーシップとカリスマで強く光った王妃たちも存在した。朝鮮王朝で最初の垂簾聴政(王族の最長老女性が幼い王の摂政をすること)を行なった貞熹王后は、代…詳細を見る -
世渡り上手で大出世した韓明澮(ハン・ミョンフェ)!
『王女の男』をはじめとして多くの時代劇に登場する韓明澮(ハン・ミョンフェ)。「不気味な策士」という印象が強いが、果たしてどんな人物だったのだろうか。彼の人生にスポットを当ててみよう。 科挙に…詳細を見る -
朝鮮王朝ではなぜ呪詛(じゅそ)が多かったのか?
人を呪い殺す儀式が呪詛(じゅそ)です。『太陽を抱く月』などをはじめとする韓国時代劇を見ていると、標的を呪い殺すために呪詛をするシーンがよく出てきます。なぜ、それほど呪詛がひんぱんに行なわれたのでしょう…詳細を見る -
2人の悪女!文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)
NHKの総合テレビで放送の『オクニョ 運命の女(ひと)』。このドラマには、文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)が登場する。この2人は歴史的にも悪女として有名だが、共謀して起こした事件が…詳細を見る -
中宗(チュンジョン)のコンプレックスだらけの王座!
1506年にクーデターで暴君の燕山君(ヨンサングン)を王宮から追放した高官たちは、燕山君の異母弟を次の王位に指名した。それが11代王の中宗(チュンジョン)だった。そんな経緯があったので、中宗はクーデタ…詳細を見る -
トンイこと淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏が熱望したことは?
韓国時代劇『トンイ』の主人公となった淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏。彼女は、朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)の寵愛を受けた女性の1人である。いったい淑嬪・崔氏はどんな女性だったのだろうか。 …詳細を見る