- 2019-11-18
- 韓国時代劇の登場人物
- 張禧嬪, 朝鮮王朝, 歴史, 粛宗
人が良すぎる仁顕王后
張禧嬪はどうなったでしょうか。
あのまま王宮の外に出されたままなら、朝鮮王朝の歴史で彼女の出番はなかったのですが、粛宗の正妻だった仁顕(イニョン)王后が張禧嬪を救います。
「あれほど殿下が寵愛する女性を、このまま王宮の外においてはかわいそう。彼女を呼び戻してあげなさい」
そう命令を出したわけです。
仁顕王后は、人がいいにもほどがあります。やがて自分が張禧嬪のせいで王宮を追われることになるというのに……。
とにかく、仁顕王后のはからいで、粛宗は再び張禧嬪と会えるようになりました。
粛宗というのは、本当に周囲の人間に恵まれています。母が命を犠牲にしてくれたり、妻が愛人を呼び戻してくれたり……。これで、彼のわがままな性格が増長していったのも間違いありません。
(ページ3に続く)
粛宗(スクチョン)は張禧嬪(チャン・ヒビン)をぜひ王妃にしたかった!
粛宗(スクチョン)が激怒した張禧嬪(チャン・ヒビン)の母親侮辱事件!
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イニョン王妃の悲劇!チャン・ヒビンを愛した粛宗(スクチョン)は何をした?