- 2020-4-1
- 韓国時代劇の登場人物
- 尹元衡, 朝鮮王朝, 歴史, 鄭蘭貞
強力な後ろ楯
鄭蘭貞は最下層から最上位まで上がったとはいえ、それは文定王后という強力な後ろ楯がいたからだった。
その事情は尹元衡も同じだった。
この2人の命運が尽きたのが1565年だった。
その年に何が起こったのか。
後ろ楯であった文定王后が絶命したのである。
悪政を繰り返した張本人だけに、朝鮮王朝にとっては政治を立て直す契機になったのだが、尹元衡夫婦は無事ではいられなくなった。
なにしろ、文定王后が生きているときに、2人はあまりに傲慢で強欲すぎた。
それゆえ、怨みを持つ人たちが王宮には多かった。
「殺される!」
身の危険を感じた夫婦は、命が惜しくて王宮から逃げ出した。
そして、田舎で息をひそめて暮らした。
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2人の悪女!文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)
史上最悪の夫婦!鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)と尹元衡(ユン・ウォニョン)