- 2020-5-4
- 韓国時代劇の登場人物
- 文定王后, 朝鮮王朝, 歴史
暗黒の時代
悪女の代名詞とも言うべき文定王后。
そのまわりにもワルがいる。
まずは、実弟の尹元衡(ユン・ウォニョン)だ。
姉のおかげで出世を果たし、徹底して賄賂政治を行なった。
その尹元衡が料亭で見いだした妓生(キセン)が鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)だ。いや、むしろ、最下層の身分だった鄭蘭貞が意図的に尹元衡に近づいて、成り上がるという野望を実現していった。
結局、鄭蘭貞は尹元衡の妻を毒殺して、その後釜にもぐりこんだ。そのうえで、2人は文定王后の手先として悪事を働いた。
明宗は心やさしき王だった。
しかし、母親が実権を握っているので、傀儡(かいらい)の王にならざるをえなかった。文定王后の悪政を間近に見て、どんなに心苦しかったことか。
そういう意味でも、16世紀なかばの朝鮮王朝は、暗黒の時代だったと言える。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
実母の言いなりだった13代王・明宗(ミョンジョン)/朝鮮王朝国王列伝13
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