タグ:朝鮮王朝
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朝鮮王朝の「ウラの3大悪女」はなぜ恐ろしいのか
悪女を通して朝鮮王朝の歴史を見ると本当に興味深いです。しかも、韓国時代劇の面白さは、個性的な悪女がいっぱい出てきて、人間の恐ろしさを存分に見せてくれるからでしょう。その中でも恐ろしいのが「ウラの3大悪…詳細を見る -
朝鮮王朝の国王の中で一番長生きしたのは誰?
政治から見た朝鮮王朝の一番の特徴は、「王が統治する中央集権国家」だったということです。日本の江戸時代は、幕府が各藩の大名を支配するという封建的な幕藩体制が政治機構になっていましたが、朝鮮王朝は王の直接…詳細を見る -
英祖はイ・ソン(思悼世子)の死後に後悔した!
1724年、21代王・英祖(ヨンジョ)が即位した。英祖の最初の妻は貞聖(チョンソン)王后だが、2人には子供がいなかった。代わりに、側室の映嬪(ヨンビン)・李(イ)氏が産んだ英祖の息子がイ・ソンこと思悼…詳細を見る -
国王とは名ばかりであった明宗!
韓国時代劇『オクニョ 運命の女(ひと)』は朝鮮王朝の13代王・明宗(ミョンジョン)の統治時代の話である。しかし、明宗は名ばかりの王だった。実母の文定(ムンジョン)王后が強権を持って官僚たちを牛耳ってい…詳細を見る -
『不滅の恋人』に登場する2人の王子は歴史的にどう対立したか?
『不滅の恋人』には2人の王子が登場して激しく対立する。その王子の中で、イ・ガンは歴史的に首陽大君(スヤンデグン)のことであり、イ・フィは安平大君(アンピョンデグン)のことだ。史実で2人はどんな立場だっ…詳細を見る -
貞熹王后!思うがままに政治を操った王妃
朝鮮王朝で初めて垂簾聴政(幼い王に代わり後見人が政治を仕切ること)を行なったのは、7代王・世祖(セジョ)の妻だった貞熹(チョンヒ)王后(1418年~1483年)である。 韓明…詳細を見る -
朝鮮王朝の基盤を整えた3代王・太宗(テジョン)
朝鮮王朝の3代王である太宗(テジョン)は朝鮮王朝の基盤を整備したことで知られる王だが、彼は王になる過程で骨肉の争いを起こしている。いったい、なぜそんな骨肉の争いが起きたのだろうか。 …詳細を見る -
朝鮮王朝で一番の聖女だった王妃は誰なのか?
朝鮮王朝には王妃が42人いたが、典型的な悪女だったのが文定(ムンジョン)王后と貞純(チョンスン)王后だ。2人は権力を握って悪行を繰り返した。こうした悪女と正反対で、一番の聖女と言われた王妃は誰だったの…詳細を見る -
ドラマ『逆賊』の主人公ホン・ギルドン!本来は誰なのか
ドラマ『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン』に登場するホン・ギルドン。この人物が韓国で有名なのは、許筠(ホギュン)が書いた傑作小説の主人公だったからだ。その小説の中でホン・ギルドンはどんな人物になっていただ…詳細を見る -
首陽大君は甥から王位を奪って世祖になった!
首陽大君(スヤンデグン)は、ハングルを創製して朝鮮王朝最高の聖君と評価される4代王・世宗(セジョン)の二男である。生まれたのは1417年。この年は世宗が王位に就く前年にあたる。逆に言えば、首陽大君が生…詳細を見る