ヨンイジョン(領議政)とは何か/『雲が描いた月明り』でイ・ヨンと対立

 

『雲が描いた月明り』を見ていると、領議政(ヨンイジョン)が王を操り、政治の実権を握ろうとしていた。この領議政というのは、今でいえばどういう存在なのだろうか。朝鮮王朝の官庁制度を見てみよう。

写真=韓国KBS『雲が描いた月明り』公式サイトより

最高機関は議政府

朝鮮王朝は王を頂点として各官庁の官僚たちが実務を取り仕切っていた。そういう官僚たちは科挙に合格して出世してきたエリートである。
まず、主な官庁の役割を見てみよう。
行政府の最高機関が議政府(ウィジョンブ)である。ここは六曹(ユクチョ)に分かれていた。




・吏曹(イジョ/文官の人事などを担当)
・戸曹(ホジョ/徴税と財政などを担当)
・礼曹(イェジョ/儀礼、外交、科挙などを担当)
・兵曹(ピョンジョ/軍務と武官人事などを担当)
・刑曹(ヒョンジョ/法務、刑罰、奴婢管理を担当)
・工曹(コンジョ/土木、営繕などを担当)
こうした六曹のトップは判書(パンソ)と呼ばれた。品階でいえば、正二品だ。(ページ2に続く)

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